読んで、敢えて無視

最近、空気を読むだの読まないだのというお話が流行っている。確かに、場の雰囲気を壊すような言動は慎むべきであるが、絶えず人の顔色を窺って行動するのはあまりに自主性がないと思う。その場の流れに身を任せっぱなしにするのは、やはり良くないし、楽しくないと思うのだ。

私自身は「空気は絶えず読むが、それを敢えて無視することも重要である」と考えている。ただ、無視して良いかどうか判断することもまた、「空気を読む」ということなのだろう。