共分散行列 共分散を用いれば，異なる2つのデータに対して，その相関を測ることができる．では，データが3つ以上あった場合はどうするのだろうか．その場合に用いるのが，共分散行列である．要するに共分散の行と列に並べたものであるが，共分散の対称性 と…

まことしやかな噂というものはどこにでもある。仲間内で「あいつは怪しい」などと噂し合うのはまだよいが、それを公の場でやってはいけないと思う。いけないと思うのだが、テレビではよく見かける．コメンテーターという方たちは、さぞかし清廉潔白かつ聖人…

研究で，色に対して主成分分析(Principle Components Analysis)を使用している．その内容について忘れないよう書いておく． 準備 主成分分析を理解するのに必要な，統計学の基本的な概念について述べる． 平均 与えられたデータの特徴として，まず思いつくの…

テレビ CM に使われる曲は、何故か20〜30年前の洋楽が多い。しかし、本物を使おうとすると色々と金が掛かるので、別人が歌っている偽物がほとんどだと聞く。偽物でも本物に似ていればまだいいが、そうでない場合は様々な意味で違和感を感じる。最近見た CM …

受験にせよ、就職活動にせよ、成功例を集めた参考書がある。「○×合格体験記」「内定者の△□」というような本だ。どういう方法を取ろうと人の勝手だと思うが、個人的にこの手の本の内容には懐疑的だ。何故なら、他人がああしたこうしたというのを真似してみた…

久々に東京で雪を見た気がする。とにかく寒くて敵わないが、明日の朝には雪が凍っていそうなのがさらに嫌である。

先週は調子が良かったのに、今週に入ってまた左脚が痛み出した。病院で薬を貰い、無理はするなと言われたが、日常生活で左脚を曲げないようにするというのはなかなかに大変だ。不可能ではないが、常に足を引きずって歩くことになる。うむ。

昨日に引き続いてセンター試験の話。英語のリスニングが加わってから、リスニング試験中のトラブルについて、テレビは非難めいた論調で「〜百人が不具合を訴えた」と伝える。ところがよくよく聞いてみると、不具合は訴えられただけで本当に不具合があったか…

明日はいよいよセンター試験。試験対策について語るには遅すぎるので*1、勉強とは別に気を付けねばならぬことを書いておく。 まずは体調。センター試験は時間との勝負である。風邪をひくなど、体調不良の状態で受けて良い点が取れるはずもない。もちろん睡眠…

駅のプラットフォームで電車を待つ。列の先頭にいた私は、到着した電車に近寄り、電車を降りる人のために自然と端による。と、背中を押してくる人が現れる。あわよくば割り込んでやろう、誰よりも先に乗り込んで席に座ってやろうという態度。それに屈せず降…

人間、思ったよりも視覚に頼って生活している。だから、人に強くインパクトを与えるとしたら視覚(目)に訴えるのが最も効率の良い手段だ。データを数字の羅列で見せられてもぱっとしないが、それをグラフであるとよくわかったつもりになる。近年、会議やプレ…

libao を make するにあたって，いくつかの注意点がある． configure の設定 デフォルトでは何故か DLL しか作成されないので，静的ライブラリを作成するために --disable-shared を指定． $ ./configure --prefix=[MinGW のディレクトリ] --disable-shared …

こんなことを書くと身許がわれそうだが、教授の本が無事出版されたので、紹介しておこうと思う。今となっては信号処理と言えば、ディジタル信号処理を指すことが多いようだが、アナログ信号処理がベースになっていることは疑いもない。そこでこの本では、ア…

長さが素数の場合はこの間書いたので，今回はどんな長さの場合にも適用できる FFT のアルゴリズムをまとめておく．これは Chirp z-変換アルゴリズムあるいは Bluestein の FFT と呼ばれるアルゴリズムで，Rader の FFT と同じく畳み込み演算を用いるが，使用…

歩いていると左脚がやたらと痛み、あれ以来あまり動かしていないので筋肉痛でもないはず。そういうわけで病院に行ってみたら、靱帯が痛んで炎症を起こしていると言われた。痛いはずだ。急な坂道はさけてくれとのこと。問題は徒歩で大学へ行くと、急な坂道は…

数学的なアルゴリズムを理解することと，実際にプログラムを実装することには隔たりがあると思う．せっかく紹介したアルゴリズムなので，今回はプログラムのソースコード(C++)を載せてみる．(前回)ちょっとした注意事項 コンパイルするためには FFT と IFFT …

メール投稿のテスト

日頃の運動不足がたたったのか、酷い筋肉痛でまともに歩けやしない。もう少し運動しないといけないなと、まさに痛感している。